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Author:ドリパス工房
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稼いでも稼いでもお金が残らない人へ |
札束レプリカ専門ショップ ドリパス工房のホームページ
こんなデータがあります。
宝くじの高額当選者・・・7割が自己破産 メジャーリーガー・・・3年以内に5割が自己破産 年収1200万以上の世帯で貯金がゼロ・・・11.8%
なかなか驚きの数字ですよね!
しかし似たような話は枚挙にいとまがなく、マイケルジャクソンも、マイクタイソンも、カニエウェストも、清原和博選手も、全盛期の小室哲哉さんも、破産もしくは破産寸前まで追い込まれた人たちです。
皆さんご存知のように、彼らは超一流の人たちでもともと資産何百億とかいうレベルです。 普通に贅沢しても使い切れない額なのに使い切ってしまうわけです。
生活水準が上がりすぎてしまったところに選手生命が途絶えたとか、金銭感覚が狂ってしまったとか、事業などに投資した額が大きすぎた上に失敗したなどでそういった状況になったわけですね。
もちろん私みたいな小市民は一度でもそんな経験をしていないので言える立場ではありませんが、しっかりとした金銭感覚さえあればそうはならなかったはずです。
入ってくる収入や、出ていく支出の0の数が私たちとは違うだけで、年収300万でもしっかり貯金できる人もいれば3億円でも破産する人もいるわけです。
結局、どれだけ稼ごうとも倹約したり節制する心が無ければ残らないということですね!
私も今思えば、以前は収入に見合わない出費を重ねていたものです。 ゴルフや飲み代、時計や車、パチンコなど。 ゴルフや飲み代といえば1万円以上するわけですが、そんな使い方だったから例えばランチ代が600円でも1000円でも変わらないのです。 当然のことながら節水や節電なんていう微々たるものは眼中に入らず、「稼げばいいじゃん!」と開き直る次第。。。 何百億円も稼ぐ人でも残せないのに!?
パチンコで1万円負けたとしてもゴルフに行ったと思えばいいやとか、ゴルフに行ってもパチンコで負けたと思えばいいやとかまさに負のスパイラル!!
しかしそんな私に転機が訪れたのが1年ちょい前。
170cmの身長に対して体重が77kgともう肥満部門の最後列に並ぶほどになっており、健康診断の数値も半分ほどが赤文字・・・。 兼ねてから健康に目覚めつつあったこともあって健康系の読書にはまっていたのですが、だいたいそういった本で共通して出てくるキーワードが「小食」だったのです。 大食いだった私ですがとにかくそんなに体調がよくなるのなら試してみよう、となったのです。
週のうち5日ほどは一日一食にして、間食なし、寝る前ももちろん何も食べえないようにしたら面白いように痩せていきました。 同時に万年のひざや腰の痛みも消え、目覚めもいいし一日中体もキレッキレ! 変な話ですが、停滞中だった男性機能の復活はことのほか目覚ましいものでした。
でも、何が一番変わったかって節食をするうちに、「節する心」「制する心」「我慢する心地よさ」に目覚めたことです。 そうすることで、体に何らかのエネルギーがたまっていく感覚になるんです。 その逆に、思いのままに、欲望のままに突っ走っていた頃はどれだけエネルギーを生み出そうがどんどん抜けていってたんですね。
いったんこのエネルギーが貯まる感覚を覚えてしまうと、病みつきになってきます。
もちろんこれが如実に表れるのがお金に対する感覚。
お金も使わなければ貯まるわけです。 例えばランチを食べなければ700~1000円が貯まり、一週間で5000~6000円が浮きます。 食べるとしても自分で作るようになり、これは300円以内くらい??
もうこうなってくると連鎖的に節水も節電もするし、時計のオーバーホール(車検みたいなもの)を数年に一度はしなければならない 高級時計は手放し、雨の日はタクシーに乗っていたのをやめ歩くようになったし、まさに脳内が「節」「制」で統一された状態。 もはやパチンコなんてもってのほか!!絶対する気にもなりません。 これまでの努力が一時間でパーになるのですから!
しかし一旦このように脳内が節制モードに入ってくるとそれ自体が生活習慣となり、節約倹約に大きいとか小さいの垣根もなくなります。 私はお金持ちではないので何とも言えませんが、こうなってくると収入の大きい小さいも関係なくなると思うのです。
さらには無駄なモノ(贅肉、贅沢品、物欲、見栄、欲望)がそぎ落とされて生まれ変わった体はすっきりとして、極めてシンプルな状態になります。 これは経験していただくと分かりますが実にすがすがしいものです♪
いくら収入が上がったとしても、他人が見る目や周りの人との付き合いも必ずそのステージに上がり、際限のない競争はどれだけ昇り詰めても尽きることがありません。
シンプルイズベスト。節制こそ美徳。他人の目を必要以上に気にしない。無駄を省く。不必要なものに囲まれない・・・etc このような姿勢が財を生み、かつ健全な人生を送れるというものではないでしょうか。
確かに「フェラーリに乗りたい」「豪邸に住みたい」という願望を掲げることで仕事のモチベーションを上げることになるかもしれませんが、実際にそうなったときにはそのステージでの付き合いが待っており、そこでまたそれこそ無駄などうでもよい競争や出費が待っていることを肝に銘じておいた方がよいです。
私も本職の仕事上お金持ちの人と接することも多々ありますが、皆さん遊ぶ時には豪快ですが、日々の生活は非常に地味ですし、金銭感覚はむしろ一般庶民よりかなりシビアです。高級時計はこだわるけれど、飲み代の高い安いはかなり気にするとか・・・。 自分の価値観で「無駄」と思うことにはお金を使いません。 私が仲良くさせていただいている社長さんは、愛人がいたり高級車を2台持っていたりしますが、ゴルフの時に着ている服はいつも同じだったり、プライベートで飲みに行くときは安いところが多いです。私の収入は恐らくその方の10分の1ぐらいでしょうがもちろん割り勘です。 しかしその感覚は実に素晴らしいと思います。
どうでしょうか? お金持ちになったとしてもそれを誇示せずに、ユニクロを着てカローラに乗る人もかっこいいじゃないですか! 少なくとも私はどれだけ成長したとしてもそのような人生を歩みたいです。
最後に宮里藍ちゃんのお父さんの言葉を・・・
「子供達には、1000円の靴下が高いと思えるような金銭感覚をずっと持っててほしい」
ということです(^^)
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