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私たちは地球という星に生まれ、生活しています。
地球は大きいですが、近年では地球上の色んな情報を色んな手段で簡単に入手できます。
地球上のことやその歴史はある程度イメージもできることでしょう。
ところが、宇宙の話となるとどうでしょう。太陽系がどうだの、どんな星があるだの情報は多少なりとも入ってきますが、それは宇宙全体からすればほんのごくごく一部で、未知なことばかりでその空間は無限大です。

なぜこのような話から入ったかというと、地球と宇宙の関係が人間の能力とよく似ていると思ったからです。

人間が通常使う能力や才能は、本来持っている能力や才能のほんのごくごく一部なのです。
通常使う能力や才能を地球とするならば、潜在的に持っている能力や才能は宇宙です。
つまり、通常使う能力と潜在能力は比べ物にならないほど潜在能力のほうがはるかに大きく無限大です。地球にはある程度の限界があるのに対し、宇宙は無限です。
潜在能力も無限なのです。

人間は、通常使っている能力で自分をイメージし、自分の限界を作り、経験や見てきたもの、知識や常識で未来をも作ろうとします。

まだまだほんの少しの能力しか使えていないのに、そのものさしで人生が形成されます。
そしてほとんどの人がその最後の秘密兵器を使わぬまま人生を終わらせます。

これではあまりにももったいないです。

ではその宇宙並みに無限な潜在能力という最大の武器を使うための鍵となるのは何でしょうか。

その一番大きな鍵となるのは「イメージ・創造力」なのです。
こうなりたい、ああなりたいという姿をありありと現実のもののようにイメージすることです。

それをもってしてもまだ潜在能力を存分に使うには遠く及ばないですが、普段はほとんど使わないこの能力を少しでも使えるようにするには、それが近道のひとつなのです。

決意、意思などよりもイメージのほうがはるかに勝ってしまいます。

イメージ・創造力こそ無限の潜在能力を引き出す最大の鍵となるのです。